では、万国びっくりNewsです。 引越しました。 -> http://tamac.daa.jp/ -5ページ目

謝肉祭のご馳走はストローで!?(アメリカ)

シアトルでは、昨年『七面鳥の丸焼き味』のソーダを発売して大反響。第2弾を出すことに。そのラインナップは!

『さやインゲン』
『キャセロール(煮物)』
『マッシュポテト』
『フルーツケーキ』
『クランベリー』

だそうで・・・ちょっと胸やけが・・・

『昨年の『七面鳥の丸焼き味』は大反響でした。私たちは飲みませんでしたが。』
そう語るのはジョーンズ・ソーダ社の最高経営責任者ピーター・ヴァン・ストークさん。

七面鳥味は、Webで3時間で売り切れ。eBayでは100ドルを超す値がつけられました。

今年は、15,000本を用意。『ホリディパック』16ドルに入っています。

感謝祭は11月の第4の木曜日。七面鳥の丸焼きを食べる風習で知られていますが・・・

『平均的な消費者は七面鳥を準備して食べるヒマなんて有りませんよ』

と、ヴァン・ストーク氏。

今週月曜から、全米のターゲット社などで販売を開始。

ちなみに、従来製品は

『グリーン・アップル』
『バブルガム』
『クラッシュ・メロン』

だそうです。

情報源

A Liquid Thanksgiving: Turkey in the Straw(Reuters)

今年の感謝祭はコレで決まり?液体ターキー(七面鳥)・ソーダ登場
ABC振興会さんの解説記事がめちゃ詳しいです。

裸の銃を持つ神父!?(メキシコ)

メキシコシティにて、神父が解雇されたことに腹をたてた住民たちが怒り、教会の扉を鎖で閉鎖しました。その解雇の理由は!

なんと『ローブの下にいつも銃を携帯していた』から。

神父のニックネームは、『Padre Pistolas』(ピストル神父)

カウボーイ・ブーツを履き、ピカピカの銃をひっさげた神父さんがクビになってからというもの、何百人もの住民が、聖堂の外でデモを行っています。

ちなみに、メキシコでは、銃の携帯は禁止されています。

この話、レスリー・ニールセン主演で映画化すると面白いかも?

情報源

Parishioners Lock Church to Back Gun-Toting Priest

究極の携帯番号。その値段は? (中国)

北京にて、究極のラッキーな数字とされる携帯電話の番号がオークションにて高額で取引されました。その値段は!

なんと、$215,000 日本円にして、約2258万円

今回取引された番号は、『133-3333-3333』

中国では、3がラッキーな数字とされ、3のゾロ目は、さらにラッキーなのだとか。

数字の8は、最もラッキーなのだそうですが、中国の携帯番号は必ず『13』で始まるため、8のゾロ目は不可能だったとのこと。

北京タイムズ及び、北京モーニング・ポストは、買い手を特定できませんでした。
土曜日の段階では、電話をかけても返事がありませんでした。

中国のホテル、レストラン その他の業界では、いつも8のゾロ目の電話番号を手にいれようとしています。
彼らは、8以外の番号のゾロ目では満足できないようです。

Beijing Man Buys Phone Number for $215,000(AP)

大統領級うたたねのススメ(フランス)

フランスのシラク大統領が『もうちょっと寝たいから』という理由で、飛行機を2,000km 遠回りさせました。

深夜にパリ空港からロシアへと離陸したシラク大統領の特別機。
しかし、到着まで3時間半では『短い』ということで、遠回り。

ロシアへの空路は東、ですが、まずは北のジャージー島へ。
次はフランス西海岸沿いを南へ。
最後にピレネー山脈を越えて、出発点のパリへと戻り、それから やっと ロシアへと出発。

無事ロシアに到着したシラク大統領は、ロシア南西部のソーチにて、ロシアのプーチン大統領、ドイツのシュレーダー首相と会談しました。

ちなみに、シラク大統領より遅れて出発したフランスのジャーナリスト達は、大統領より2時間早く到着したそうです。

実はコレ、今年9月9日のニュース。

テレビ番組にて、
「シラク大統領は、あらゆる企業に仮眠施設を作ることを奨励しており、『昼寝のススメ』という本まで出している。」
という話を聞いたので、思い出してクリップしました。

なんとなく親近感がわいてしまうニュースでした。

情報源
Chirac orders plane detour for nap (Reuters)

ブッシュが再選されたから引越します!?(アメリカ、カナダ)

ブッシュ大統領再選の余波でしょか?カナダに移住したい人のためのウェブサイトを訪れる米国市民の数が急増中。

その数、 なんと 6倍

『選挙翌日の11月3日、私たちのウェブサイトの訪問者数はは新記録を更新、いままでの最高記録の2倍に達しました。」
と、移住省スポークスウーマン、マリア・ラディナーディさん。

平常時は、約20,000人のアメリカ人がそのウェブサイト(www.cic.gc.ca)を閲覧します。
ところが、水曜日には115,016人を記録。木曜日に65,803人まで下がりましたが、それでも普段の3倍以上です。

ブッシュ氏再選に憂鬱になった民主党支持者がカナダへの移住を考えているのでは?との憶測を呼んでいます。

カナダへの永住申請は、手続きにおよそ一年かかります。
長期滞在するためにカナダで仕事を見つける、という方法もあります。(労働許可証が必要となります)

この風潮、大規模な移住政策を行っているカナダとしては大歓迎、みたいです。
オタワは、来年、220,000~240,000人の新規移住者を見込んでいます。

「カナダの人口は3千2百万人ですが、住民がもっと必要なんです。」
「2005年に目標を上回ると嬉しいですね。」
「ホントに永住申請する人が増えるかどうかは6ヶ月以内に判るでしょう。」


カナダでの永住権を得るための もっと手っ取り早い方法は『カナダ人との結婚』
Marry An Americanという風刺サイトまで登場しました。

『カナダの独身のみなさん!南国の隣人と結婚して、カウボーイ保守主義から4年間かくまってあげてください!』

不幸なアメリカ人が移住を増加する、という考えは、カナダ人の娯楽のタネに。

オタワ・サン新聞のセイン・バーネットはからかい半分で『新規移住者のための入門記事』を書きました。

『カナダ人として暮らすには、アメリカ製品とアメリカの文化を受け入れる必要があります。あなたがアメリカに不満が持ち、アメリカから逃げ出している間、それが続くのです。』

情報源

Americans Flock to Canada's Immigration Web Site(Reuters)