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コントの練習と間違われた?強盗(オーストラリア)

シドニーにて、レストランを強盗3人組が襲撃するも大失敗。その爆笑の手口は!

舞台は、シドニーの南140km ジェリンゴングの海沿いの村のシーフード・レストラン。

3人組は目出し帽をかぶり、ひとりはナイフを持っていました。

レストランの20人の客が食事中のところへ、ガラス製のドアを蹴破り、中へ侵入!
…しようとするも、ドアが開かない。

引き戸だったから、蹴っても開かなかったんですね。

ラジオ局(Australian Broadcasting Corp. radio)

『その様子を見て、スラップスティック コメディのリハーサルと
見間違える、ということも有り得たはず』


レストランのオーナー グレッグ・ムーアさんによれば、客は冷静にコーヒーとデザートを楽しんでいた、とのこと。

ドアは蹴っても滑らなかったけれど、ネタは滑ったようです。 

『ドアには、ちゃんと『横に滑らせろ』と書いてあるんだ。でも、おそらく目出し帽でよく見えなかったんだろうね。』

3人組は、足跡だけをその場にのこし、手ぶらで逃走しました。

この奇妙な出来事のあと、食事客たちには無料でワインボトルが振舞われました。

警察は、盗難車が使われたことをつかんでおり、捜査が続行されています。

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最後に、この記事の、ググっときた名セリフで締めたいと思います。

警察調査官ジェーミー・ウィリアムズさん

"They're probably more dangerous because they're dumb,"

あいつらは、とても危険だ。 バカ丸出しだから!


情報源

Restaurant stick-up comes unstuck (Reuters)