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54年かけて届いた手紙(ノルウェー)

手紙が届くのには、時にはちょっぴり時間がかかります。1955年9月22日に投函された手紙がやっと到着。その内容は?

オスロで投函された手紙が、そこから55マイル(88キロ)離れたハルデンの街に届くまで54年かかりました。

受取人はBrita Loevaasさん。
差出人は彼女の「お義母さん」で、その当時重要に思えた家族の問題について書かれていました。

『うちの坊やは当時2歳でしたけど、今じゃ定年よ』
『まるで、過ぎ去ったいった時間を高いところから眺めているようです。』


ノルウェー郵政省は、手紙が届くまでの50年間どうなっていたのかは不明だと言っています。

時間がかかった埋め合わせに、手紙は花束と共に届けられました。

手紙には 0.25 クローネ (4セント=約4円) の切手が貼られており、現在の料金の24分の1。

差出人は数年前に亡くなっており、

『お義母さんの手紙が今届いてよかったわ!』

…生きているうちに届くと気まずかったりしたんでしょうか(^^;

Norway Letter Arrives 54 Years Later (AP)